ゼファー750とゼファー750RSの違いをわかりやすく解説!
kawasakiの人気ネイキッドモデルのゼファー750シリーズの通常版のゼファー750とゼファー750RSについて何が違うのかこの2台についての違いを今回わかりやすく解説していきたいと思います。
ゼファー750とゼファー750RSの違いは主に次の4つです。
・スポークとキャストのホイールが違う
・エンブレムが違う
・カラーリングが違う
・発売年式が違う
ゼファー750とゼファー750RSではホイールが違います。
これがこの2台の一番の大きい違いですね。
キャスト好きなら通常のゼファー750。スポークが好きならゼファー750RSがいいでしょう。
エンブレムも微妙に違います。
ゼファー750はタンクに「ZEPHYR750」・サイドカバーに「750」と記載に対して、ゼファー750RSはタンクに「kawasaki」・サイドカバーに「ZEPHYR750」という記載がついています。
カラーリングもそれぞれで違います。
大きな違いとしては、ゼファーは青とか赤の単色カラーリングがあるのに対して、ゼファー750RSの方は単色の取扱いは一切なく、複数でのカラーリング(タイガーカラーや火の玉カラー)での取り扱いとなっています。
RSで単色カラーリングがあった場合は、リペイントをしているかタンクを載せ替えている状態となります。
ゼファー750自体は1991年~2007年にかけて生産販売されてきましたが、ゼファー750RSは1996年~2003年にかけて生産販売していました。
通常タイプとRSタイプでの違いについてみてきましたが、
簡単に一言で言ってしまえば改造せずして昔のZ2に近い状態で作っているのがゼファー750RSという感じです。
RSは年式自体もゼファーの中期に生産されたものなのでゼファーの中ではほどよく程度もいい方だと思います。
ゼファー750の2000年以降はガスケットなども改善されてオイル漏れ対策も行われているようでいいと思いますが、1999年以前のモデルについてはあまり対策が施されていないようなので古い車両については注意しておいた方が個人的にはいいかなと思います。
RS・通常盤ともにゼファー750をこれから購入するのなら2000年以降がいいと思います。
ゼファー550ってどんなバイク?ゼファー400と何が違う?
あなたはゼファーシリーズに550ccがあるのを知っていますか?
私は恥ずかしながらつい最近まで知りませんでした。
ゼファーについて調べている中で550のことが気になったので詳しく調べてみました!
ゼファー550は1990年代にカワサキより製造販売されたモデルになります。
このゼファー550は海外輸出専用のバイクだったので、日本国内ではほとんど見かけることはなかったようです。一部逆輸入車として日本国内でも販売されていましたが、登録台数自体数少なかったようです。
1990年から発売され、1999年に生産販売が終了。
ゼファー550とゼファー400の違いは主に4点になります。
①排気量が違う。400ccと550ccの違い。
②スピードメーターが違う。550ccの海外輸出用はフルスケールで230km/hまで表記。さらに走行距離はマイル表示。
③550ccの方はマフラーに輸出用の刻印が入っている。
④550ccの方はリアフェンダーの両サイドにリフレクターがついている。
以上4つがゼファー400とゼファー550の違いになります。
大きな装備の違いはありません。一番大きい違いは排気量の大きさの差。あとは海外輸出のための表記になっていると言った感じです。
ゼファー550の歴史とゼファー400と比べたときの違いはいかがだったでしょうか?
ゼファー400に乗っているとパワーが物足りなくなって550ccが欲しくなるかもしれませんが、個人的にはゼファー750や1100が普通にあるのでもし手に入れるのならそっちの方がいいのではないかなと思いました。
90年代の古いゼファーは何かとトラブルが起きやすいというのも聞くので、大型のゼファーを手に入れるのなら高くはなりますが、2000年代以降のゼファー750か1100が個人的にはおすすめです。