ゼファー750って壊れやすいって聞くけどそうなの?
よくネットや乗っていた人・バイク屋さんにゼファー750って壊れやすいよって言われるけど本当にそうなのと思って調べられている方のために、ゼファー750の壊れやすさについて今回は解説したいと思います。
ゼファー750が壊れやすいか壊れやすくないか真相は・・・
ゼファー750が壊れやすいかそうでないかでいうと、どちらかというと壊れやすいというのが私の答えです。
ただその壊れるというのがどの程度かというのが大事なような気がします。
1万キロ~3万キロ乗ったから壊れるということも普通ありませんし、オイル交換を定期的にしていれば普通に5万キロ以上も乗れます。
ではどういうことで壊れやすいと思うかというとですが、まずゼファー750は古いkawasakiのエンジン(ザッパー系のエンジン)をベースに作られたものになっていますので、型式的に古くオイル漏れなんかも起きやすいです。
ゼファー750の中でも90年代前半あたりのモデルはオイル漏れの対策が練られていないので1万キロ~2万キロ走ったらすぐオイルが滲み出してきたという話もよく聞きます。
2000年代からのモデルについては何度かガスケットの改良なども行われており比較的以前のモデルよりはオイル漏れなどもしなくなったような感じであります。
ゼファーの一番多いトラブルがこのオイル漏れですね。
あとはゼファーの中古市場で出回っているバイクの中には暴走族やヤンキーの方々が乗っていてエンジンを空ぶかしなどでぶん回していたものとかメンテナンスをあまり重んじて行っていない程度の悪い車両が非常に多いので買って乗ってもすぐ壊れたりするので壊れやすいと思ってしまうことがあります。
またエンジンメカノイズについては他メーカーの4発と比べるとゼファー750は大きいです。ホンダの4発バイク、とくに水冷のものと比べると一目瞭然です。
ただいろいろ言ってきましたが、新車または走行距離も少なく程度の良い状態で短めのサイクルでオイル交換をするとかいいオイルを入れるとかこまめにメンテナンスを行っておけばそうそう壊れることもないと思います。
ゼファー750はホンダとかのバイクや新型のバイクと比較をするとどうしても壊れやすい部類に入ります。
ただ70年代・80年代のバイクと比べると壊れにくいと言った感じです。
総合評価としてはメンテナンスをきっちりしておけばそこまで壊れるということは気にしなくてもいいのではないでしょうか。
メンテナンス間隔は短ければ短いほどいいですが、ゼファーの中でも90年代といった古いゼファーになればなるほど壊れないためのメンテナンスが特に必要になるように思います。